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女子マラソン 日本メダル逃す

2008/08/17 (Sun) - 最新情報

 スタートからかなりスローペースが続く女子マラソン。10キロを過ぎても先頭集団には約30人のランナーがひしめいている。中村友梨香は2番目に位置し、土佐礼子も集団中ほどにいる。

 自己ベスト2時間39分38秒と出場選手82人のうち77番目のトジョカ(レソト)が11キロ手前でトップに立ち、一時5メートルほど集団を引き離した。しかし、すぐに足を引きずるように走りを止めるアクシデントがあった。路面の硬さが影響しているのか。ただ、また先頭に戻り、何事もなかったかのような走りを見せている。

 13キロ地点。気温は24度前後だが、先頭集団を引っ張る優勝候補、ラドクリフ(英国)がスポンジを取って頭から水をかけるなど、各ランナーは暑さ対策を怠らずにいる。中村はマークするようにラドクリフの後ろにぴったり付いている。土佐は相変わらず集団中ほどに位置している。

 15キロをトップで通過したのはアイトサレム(アルジェリア)。タイムは53分52秒で世界記録から5分以上遅い。この直後、11キロ過ぎでアクシデントがあったトジョカが右足を押さえて立ち止まった。すぐに走り始めたが、足を痛めたようだ。

 15キロをトップから2秒遅れで通過した土佐に、16・5キロ付近で変化があった。突然、遅れ始めた。外反母趾の痛みがあるとの事前情報があったが、それが影響したのか。約30人いる先頭集団からじりじりと遅れ始める。口を開け、苦しそうな表情を浮かべている。17キロ付近では集団から10メートルほど引き離されてしまった。

 土佐の前には優勝候補のヌデレバ(ケニア)がいる。先頭集団の一番後ろにいるが、走りは力強い。

 18キロ手前でエーリング(英国)が集団から抜け出そうとするが、地元・中国のエース、周春秀らがしっかりと後ろに付く。その中には中村の姿も。まだ余裕のある表情で、足取りも力強く、今後の走りに期待が持てそうだ。

 19キロ過ぎの土佐の表情はいっそうゆがんできた。首を上下に振り、走りもぎこちない。すでに先頭集団から50メートル以上離れている。

 20キロ地点。トメスク(ルーマニア)がトップで通過した。タイムは1時間11分27秒。中村は2秒遅れでしっかりとトップに食らいついている。

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